ソフトバンクの宮川氏がLTE、テザリングを語る! [iPhone]
ソフトバンクモバイル宮川氏にLTEとテザリングについてITmediaがインタビューしています。
まずLTEのサポートエリアは、2013年3月までに全国政令指定都市人口カバー率を
100%にする見込みと話しています。
KDDIが言う実人口カバー率に近い計算をすると91%あたりになるとのこと。
KDDIは実人口カバー率を2013年3月までに96%にすると計画しています。
この5%が地方でのカバー率といったところでしょうか。
ソフトバンクでは、以前から2.1GHz帯で基地局を立ててきたので、リモートで
ソフトウェアを書き変えるだけで、LTEの基地局に出来ると話しています。
比較的スムーズにLTEの対応エリアを広げられるのですが、課題は都心部での切り替え
タイミングです。人口密度が高いJR山の手線品川~新宿間はトラフィックが飽和状態で
3Gの基地局をLTEに切り替えると3G回線が細くなってパンクしてしまうからです。
これはプラチナバンドが割り当てられたので、時間が解決してくれそうです。
続いてテザリングですが、これはソフトバンク独自の考え方があるようです。
Auのテザリングは通信料が7GBを超えると、通信速度が128kbpsに落ちる上限付きです。
ソフトバンクは、これに対して制限を気にせず安心して使ってほしいと話しています。
確かに、私もauに乗り換えるにあたって、これまで見た事が無かったパケット通信料を確認しましたもんね。
私の場合、1GBも行っていなかったので心配する事はなかったのですが、テザリングで
気を緩めると上限に達する事もあるかも知れません。
このあたりは、各キャリアの考え方次第と言ったところでしょうか。
とは言うもののauへの乗り換えを防止すべくiPhone4/4Sの下取りを行ったり、ソフトバンクを
継続するユーザーはパケット定額の金額を割り引くなど金額面でのキャンペーンは入念に練っています。
ほとんどのiPhoneユーザーにとっては、テザリングは必要ないのかもしれません。
LTE、3Gのエリアが今回の焦点かもと思えてきました。
■ITMediaの元記事
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1209/18/news041.html
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