ドコモからiPhoneが販売されない本当の理由 [iPhone]
アップルがiPhone販売にあたって高いノルマを課すことは有名であるが、
ドコモがiPhoneを発売出来ないのは実は内部の事情のようです。
例えば、iPhoneを販売する事になった場合、課せられる
ノルマは以下のようなものがある。
・販売台数の半分以上をiPhoneにする
・アンドロイドを下回る料金設定にする
・iPhoneをほかの商品と一緒に発表してはいけない
・iPhoneに関する広告やキャンペーンはアップルへの事前承認が必要
ルール違反が発覚した場合は、即時取り扱い停止
・4半期ごとにiPhoneの販売台数をチェックする
販売台数目標を達成できない場合は今後2度と販売できない
どれも厳しい制限ではありますが、Softbankやauが販売できていることからも、
本気でiPhoneを戦略の軸に置けば達成できないノルマではありません。
ただドコモだけはアップルから、iPhoneの販売を認める見返りに、
NTTの研究所が持つすべての特許を開放するよう求めてきたとの
話もあり、ドコモだけは特別厳しい制約が付けられているようです。
流石にこれは無理な話ですが、ドコモの内情の方が、
iPhone取り扱いを難しくしています。
ドコモは15年度までの中期経営計画として
「総合サービス企業」への転身を上げています。
M&Aを軸にメディア、医療、環境、金融、電子商取引(Eコマース)など
8分野を育成していくのですが、どれもAndroidでないと実現が
難しい内容となっています。
スマホ向け新放送「NOTTV(ノッティービー)」、
音声認識サービス「しゃべってコンシェル」、
情報配信サービス「iコンシェル」など、この中期計画に基づいて
リリースされた最近の独自サービスは、iPhoneと競合します。
中期計画を続ける限りキャリア毎にカスタマイズが
困難なiPhoneを販売の軸に置く事は出来ないと言えます。
ドコモユーザーならドコモから発売の噂が出る度に、
一喜一憂してしまいますが、こんな内情があったらどうしようもないですね。
5月ももうすぐ終わり。DQM3Dが出ますね〜。
同梱版のスライムちょっといいね。
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2012-05-22 07:31
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