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iPad 3 第1四半期でほぼ1200万台を販売 [iPad]

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新しいiPad(米国では今でもiPad 3と検索される事が多い)は第1四半期で
1180万台の記録的売り上げを達成しました。

この台数は昨年同時期比でiPad 2販売台数の2倍以上に当たります。

1台6万円だとして、7000億円。
iPadだけでこの売上ですからね。スゴイの一言です。

ティムクックは「第1四半期に3500万台以上のiPhoneとほぼ1200万台のiPadが
販売されたことに興奮しています」と話しています。

付け加えて「新しいiPadのスタートは上々で、今年一年を通じてAppleだけが
もたらすことのできるより多くの技術革新を目にすることになるでしょう」と述べた。

iPadは常に何百万台も売れていて、ほかに100万台単位で
売れているのはKindle Fireぐらいでしょう。

iPad vs Kindle Fireかと思っていましたが、お互い住み分けが出来ていて、両方を
所有する人が増えて行くのではないかと思います。

これまで初代iPadで、タブレット市場を切り開き、iPad 2はスリムになりと、
常にに新しい価値を打ち出して来たアップル。

新しいiPadはと言うと、高解像度すなわちRetina化でしょう。

初代iPadのヒットにより競合他社が次々とタブレット市場に参戦して来ました。

各社iPad 2に追いつけ追い越せと、よりスリムなタブレットを開発しました。

そんな中、アップルは9.7インチのディスプレイに2048×1536ピクセルを搭載し、
競争そのものを無効化してしまいました。

イノベーションを起こした会社にしか出来ない見事な戦略ですね。

「第3四半期を先取りすると、売り上げは340億ドルほど、一株当たり利益は
8.68ドルほどになると予測しています」とピーター・オッペンハイマーは語った。

アップル1社で、全世界全世帯にタブレットを普及させることは出来ないので、
独り勝ちではなく複数のライバルが出てくることが今後必要でしょう。

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